金万福(キム・マンボク)国家情報院長が、第17代大統領選挙直前の昨年12月18日に平壌を訪問していたことが確認された。国家情報院が3日に明らかにした。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が南北首脳会談の際に平壌・中央植物園に記念植樹した松の木に、石標を設置したという。ただ、この訪朝期間中に北朝鮮側と金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長の訪韓問題について話し合ったとする一部メディアの報道については、まったくの事実無根だと否定した。ある情報消息筋は、北朝鮮側が石標の設置に否定的だったため、これを説得し作業を完了させるために金院長が直接訪朝したと話している。
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