韓国の「サムスン電子」が今月7日に発表した今年1~3月期の連結決算(速報値)は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比95.8%減の6000億ウォン(約600億円)だった。世界的な景気減速に伴い、主力である半導体市況が悪化したことが響いた。同社の四半期の営業利益が1兆ウォン(約1000億円)を下回るのは2009年1~3月期以来、14年ぶり。売上高は前年同期比19%減の63兆ウォン(約6兆円)だった。韓国紙の朝鮮日報は「韓国を代表する企業がリーマンショック当時と同じレベルの衝撃に直面している」とサムスン電子の「業績ショック」を危機感を持って伝えた。
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