今月14日、日本の毎日新聞は「関東大震災(1923年9月1日発生)で起きた朝鮮人集団虐殺について、同年11月に当時の陸軍省が行った実態調査の一部資料が、防衛省防衛研究所史料室で新たに見つかった」と報じた。関東大震災の発生から今年100年を迎えたが、日本政府は震災の混乱の中で起きた残虐な行為への論評を避け、史実に向き合う姿勢を見せなかった。当時の松野博一官房長官は今年8月、「政府内に事実関係を把握できる記録が見当たらない」と述べていた。しかし、資料が見つかったことから、これを報じた毎日新聞は「資料の存在は、震災直後に政府が違法な虐殺の事実を認識し、広範な調査を実施していることを示している」と指摘した。
Copyrights(C)wowkorea.jp 5