韓国で、4月の総選挙を前に与野党の離脱組が合流して結成された「改革新党」の共同代表、イ・ナギョン(李洛淵)氏が今月20日、合流を解消することを明らかにした。方針表明からわずか11日で白紙に戻ることになった。与野党双方に批判的な層の受け皿となる「第三極」のまとまりをつくる狙いだったが、保守系与党「国民の力」の元代表、イ・ジュンソク(李俊錫)共同代表との新党内での主導権争いで決裂した。韓国紙の朝鮮日報は「韓国政党史において前例のない記録となるだろう」と伝えた。
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