病院の新生児室=(聯合ニュースTV)
病院の新生児室=(聯合ニュースTV)
【世宗聯合ニュース】世界でも例のない少子化が続く韓国で、昨年の出生数と合計特殊出生率がまたも最低記録を更新した。統計庁が28日発表した2023年の出生数は前年から1万9200人(7.7%)減少した23万人で、前年に続き過去最低を記録した。1人の女性が生涯に産む子どもの数に相当する合計特殊出生率も前年比0.06ポイント下落した0.72で、過去最低となった。合計特殊出生率は15年(1.24)をピークに8年連続で下落傾向を示しており、21、22年にいずれも0.03だった下落幅が昨年には2倍に拡大するなど、下落のスピードも増している。
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