韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が今月1日、日本統治下の1919年3月1日に植民地支配に抵抗して起きた「三・一独立運動」の記念式典で演説し、日本との未来志向の協力関係をアピールした。一方、元徴用工問題や慰安婦問題といった日韓間にまたがる具体的な問題には触れず、演説内容について与野党では評価が分かれている。韓国では3月1日は独立運動記念日「三・一節」で祝日。今年は土・日曜日と合わせ3連休となった。連休を利用して日本に旅行する人たちも多かった。韓国メディアによると、連休中の日本行きの飛行機のチケットはほとんどが売り切れになったという。しかし、日本による植民地支配に抵抗して起きた「三・一独立運動」を記念する日に日本に行くことについては批判の声もある。
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