北朝鮮が今月18日午前、弾道ミサイル3発を発射した。北朝鮮がミサイルを発射したのは2月14日以来。また、国連安全保障理事会で禁止されている弾道ミサイルの発射は1月14日以来で、今年に入って2回目。今回の発射は、米韓両軍が今月14日まで定例の合同軍事演習を行ったことを受け、北朝鮮がこれに対抗姿勢を示したとの指摘のほか、韓国・ソウルで開催されている「民主主義サミット」のために訪韓したブリンケン米国務長官を威嚇する意図があったとの見方も出ている。また、4月に韓国で行われる総選挙を前に挑発した可能性も指摘されている。一方、日本の国会では、今月26日に北朝鮮の首都・ピョンヤン(平壌)で2026年サッカーワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本対北朝鮮戦が行われることから、懸念の声も上がった。
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