<W解説>遮断と再開を繰り返してきた南北通信ライン、もはや復旧は非常に困難との見方
<W解説>遮断と再開を繰り返してきた南北通信ライン、もはや復旧は非常に困難との見方
北朝鮮が、韓国と結ぶ通信ラインで行っている定例の通話に応答しなくなってから1年が過ぎた。南北軍事境界線があるパンムンジョム(板門店)に常駐の連絡官は、平日の午前9時と午後5時に北朝鮮側との連絡を試みているが、応答なしの状況が続いているという。南北関係は悪化しており、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記は昨年末に韓国について「もはや同族ではない」と表明。対話や協力事業を拒否する動きを見せており、連絡の再開も見通せない状況となっている。
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