韓国は今夏、記録的な酷暑に見舞われた。韓国気象庁の発表によると、8月に全国で最高気温が33度を超える猛暑となった日数は23日までで14.3日と、1973年の観測開始以来、2016年(16.6日)に次ぎ2番目に多かった。あまりの暑さに外出を控える傾向が見られ、観光産業などは伸び悩んだ。一方、大型ショッピングモールは今夏、おもわぬ特需となっているという。冷房の効いた涼しいモール内でショッピングを楽しもうとする来店客でにぎわい、韓国メディアは「モールカンス(モールでバカンス)」との造語を使ってこうした状況を伝えている。
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