韓国の世論調査会社の韓国ギャラップが今月13日に発表した世論調査の結果によると、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の支持率は20%で、2022年5月の就任後、最低を記録した。尹政権に批判的な韓国紙のハンギョレは14日付の社説で、「今のままだと20%割れしても驚くに当たらない。国民の10人に8~9人に背を向けられたら、大統領であってもできることはほとんどない」と指摘。「国民の警告に耳をふさげば、取り返しのつかない民意離れの臨界点に直面する恐れがある」と懸念を示した。一方、尹大統領は13日、大統領直属の国民統合委員会で「改革の歩みを止めない」と強調。自身が掲げている年金・医療・教育・労働の4大改革を推進する考えを改めて示した。
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