<W解説>韓国政府が今年の「国軍の日」を「臨時休日」にし、軍事パレードを大規模にした理由
<W解説>韓国政府が今年の「国軍の日」を「臨時休日」にし、軍事パレードを大規模にした理由
10月1日を「国軍の日」と定める韓国で同日、大規模な軍事パレードが行われた。軍の兵士約3000人がソウル市内中心部を行進した。軍事パレードは、北朝鮮に強硬な姿勢で臨んでいるユン・ソギョル(尹錫悦)政権の下、昨年、10年ぶりに復活した。2年連続で開催されたが、今年は軍の装備80機あまりを動員した大規模なものとなった。尹大統領も、現職の大統領として初めて出席した。大統領室は、軍事パレードを開催した目的について、「軍の士気を高め、苦労をねぎらうため」と説明しているが、韓国の公共放送KBSは「核やミサイルの開発を続ける北朝鮮に対して、警告のメッセージを送る狙いもあるとみられる」と伝えた。
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