韓国軍によると、北朝鮮が15日正午ごろ、韓国との間を結ぶ道路の一部を爆破した。これに先立ち北朝鮮軍は9日、韓国とつながる北朝鮮側の道路と線路を遮断し、防護用の構造物を建設して要塞(ようさい)化すると表明。工事には爆破作業も含まれるとしていた。現時点で韓国側に被害は確認されていない。韓国軍は軍事境界線の韓国側管理内で警告射撃を行った。爆破された連結道路はかつて南北協力事業として整備された。韓国軍は15日、爆破の様子を捉えた映像を公開したが、黒煙が上がる様子は、2020年に「南北融和の象徴」だった南北共同連絡事務所が北朝鮮によって一方的に爆破された様子と重なる。
Copyrights(C)wowkorea.jp 5