石破茂首相が来年1月上旬にも韓国を訪問し、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領と会談する方向で調整に入ったと、日本の複数のメディアが報じた。日韓関係をめぐっては、先月24日に新潟県佐渡市で開かれた、世界遺産「佐渡島の金山」の追悼式に韓国政府関係者が急遽参加を見送るなど、歴史問題がくすぶっている。だが、石破氏は先月27日、韓国の超党派の国会議員でつくる韓日議員連盟と面会し、「日韓両国で考え方の違いはあるが、未来に向けて関係を発展させていきたい」と述べた。毎日新聞は、石破氏が来年1月に訪韓する方向で調整していることについて「岸田文雄前首相と尹氏が再開させた、首脳が双方の国を頻繁に行き来する『シャトル外交』を引き継ぐことで、日韓両国の緊密な連携が継続しているとアピールする狙いがある」と報じた。
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