【ソウル聯合ニュース】韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は9日に開いた室長・局長会議で、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が一時「非常戒厳」を宣言したことについて、ウクライナに侵攻するロシアへの北朝鮮兵派遣により韓国の安全保障に対する脅威が増すなど国際情勢の不確実性が高まる重大な時期に「このような事態」が発生し胸が痛いと述べた。そのうえで、「気持ちを入れ替えて韓国の外交にわずかな空白も発生しないよう渾身(こんしん)の努力を尽くさなければならない」と強調した。
Copyright 2024YONHAPNEWS. All rights reserved. 40