※写真はイメージです。本文と直接の関係はありません。
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北朝鮮が、新年に合わせ今月1日に発行した切手をめぐり、今年は表記に大きな変化が確認された。切手にはこれまでキム・ジョンウン(金正恩)総書記の祖父、キム・イルソン(金日成)主席が生まれた1912年を元年とする「チュチェ(主体)年号」の表記があったが、今年発行の切手に主体年号はなく、「2025」と西暦のみ記されている。北朝鮮では、切手が国家宣伝の重要な手段となっている。北朝鮮の現在の最高指導者である金総書記は、長く日成氏や父のキム・ジョンイル(金正日)氏の威光を権力掌握に活用してきたが、最近は脱却を図り、自身の偶像化を進めている。
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