<W解説>韓国の寺と所有権争った対馬の仏像、13年の時を経てようやく返還
<W解説>韓国の寺と所有権争った対馬の仏像、13年の時を経てようやく返還
長崎県対馬市の観音寺から盗まれ、韓国に持ち込まれた仏像「観世音菩薩坐像(かんぜおんぼさつざぞう)」をめぐり、今月24日、韓国で、仏像を対馬市に引き渡す手続きが行われた。韓国で所有権を主張してきた中部・チュンチョンナムド(忠清南道)ソサン(瑞山)の浮石寺とやり取りした書簡では、像は浮石寺で「法要」を行った後、5月前半に返還すると明記されている。観音寺の関係者らが24日、像が保管されている大田市の国立施設を訪れ、韓国側から13年ぶりに返還を受けたが、法要のために一旦、浮石寺に「貸与」された。
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