<W解説>韓国への亡命の意思示した、ウクライナで捕虜の北朝鮮兵=今後の対応でカギとなる「ジュネーブ部条約」
<W解説>韓国への亡命の意思示した、ウクライナで捕虜の北朝鮮兵=今後の対応でカギとなる「ジュネーブ部条約」
ウクライナとの戦闘のためにロシアに派兵され捕虜となった北朝鮮兵士2人が、このほど韓国紙・朝鮮日報のインタビューに応じた。2人は、北朝鮮の治安機関の監視要員から「ウクライナに派遣された韓国軍が無人機で(北朝鮮兵を)」攻撃している」と虚偽の説明を受けていたと証言した。また、このうち1人は、韓国への亡命を希望しているという。韓国政府は「亡命を希望する場合、全員受け入れるというのが基本原則だ」としているが、「ジュネーブ条約」は「交戦中に捕まった捕虜は戦争が終われば直ちに釈放され、本国に送還しなければならない」と規定。捕虜の北朝鮮兵がロシア軍所属と認定された場合、同条約に基づけば、兵士はロシアに送還されることになり、兵士の希望が叶うかは不透明だ。
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