いわゆる“胸さわりゲーム”でセクハラ議論を巻き起こした映画『カワイイ』のホームページのゲームが削除された。また、このホームページの自由掲示板も相次いで閉鎖された。

『カワイイ』の制作社チューブピクチャーズは、映画のホームページに開設されセクハラ議論を起こした<スニの胸さわりゲーム>を6日午後、削除した。このゲームは、参加者がヒロインのイェ・ジウォンのキャラクター“スニ”の胸を画面上で触るなどしてゲームできるようにしたもの。

先日1日から始まったこのゲームは「チャンスは今だけ!いっぺん思いっきり触ってみよう」というフレーズで始まり、最初は未成年者も自由にアクセスできるようになっていたため、その過激さに対する議論とともに二重の非難を浴びた。

これに対してチューブピクチャーズは、すぐさまこのゲームに成人認証システムを導入するなど、事態の収拾に出たが、結局、世論の悪化によりゲーム自体を削除するに至った。

これとともに、6日夜にはホームページの掲示板までもが閉鎖された。

この日の午後、チューブピクチャーズは押し寄せる非難に対し、公式的な解明と謝罪の文を自由掲示板に掲載したが、すでに暴言や露骨な非難一色になっていた自由掲示板を結局は閉鎖することになった。

チューブピクチャーズのウォン・ヒョナマーケティング室長は、8日午前、「ゲームは映画中での設定に基づき、コミカルに描いたものである。しかし、物議をかもし出すくらい多くの人々が不快感を感じていたので削除を決めた」と言い、「また自由掲示板も同様に非難の言葉が度をすぎており、女優に対する人身攻撃的な言葉が溢れていたため、閉鎖に至った」と明らかにした

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