イ・サンウ の最新ニュースまとめ
韓国系俳優たちのアメリカ芸能界進出が続いている。
先頃、NBC TVが、姉妹チャンネルのサイファイで、『宇宙戦艦ギャラクティカ(Battlestar Galactica)』の出演が決まったグレース・パクをはじめ、サンドラ・オ、ウィル・ユン・リー、カール・ユン、レオナルド・ナムなど、少なくない韓国系芸能人たちが、開拓の地、アメリカで自分たちの夢を育てている。
モデル出身のグレース・パク(24)は、最近米NBC TVの姉妹チャンネル“サイファイ”で、全米放送中の『宇宙戦艦ギャラクティカ(Battlestar Galactica)』で新鋭操縦士“ブマ”と、人類の敵であるロボット“シャロン”の1人2役を演じている。グレイス・パクは、2000年、香港スターのジェット・リー主演の『ロミオは死ぬべきだ』の端役でハリウッドデビューした後、TV物の『ダークエンジェル』『スターゲートSG-1』にも出演している。大学で心理学を専攻したグレース・パクは、韓国語・フランス語・中国語・スペイン語に通じている逸材で、旅行とスポーツが趣味。
来たる14日と21日、アメリカと韓国で続けて公開される映画『エレクトラ(Elektra)』に出演するコリアン・アメリカン2世のウィル・ユン・リー(29/韓国名イ・サンウク)も、ハリウッドにおける韓国系の地位を確立している。
ウィル・ユン・リーは、『エレクトラ』で、忍者集団のボス、キリジの役を演じる。『007 ダイアナザーテイ』で、北朝鮮のムン将校役の時より一層重みが増したという評価。昨年7月に公開された映画『Harold and Kumar Go to White Castle』で、ピープル誌選定の“アメリカの魅力的な男性50人”に選ばれたジョン・チョ(32)が共同主演を引き受けたこともあったが、単独主演としてキャスティングされた韓国系俳優はウィル・ユン・リーが始めてだ。
第62回ゴールデングローブ最多(7部門)候補に上がったサンドラ・オも、誇らしい韓国系映画人である。
ヘレン・リーの短編『餌』の主人公として始めて我々に顔を見せた彼女は、カナダで絶対的な支持を得ている女優である。93年、テレビ映画『エブリン・ロウの日記』で、薬物中毒者の娼婦を、翌年『二重幸福』では中国系カナダ人女性の成長記を描き、各演技賞を総なめした。95年LAに移り、ハリウッドで活動を始め、『ダンシング・イグアナ』『トスカニーの太陽』で、比較的重みのある助演で出演し、好評を得ている。
リック・ユンの弟として有名なカール・ユンが撮影中である『さゆり(原題:Memoirs of a Geisha)』は、楊紫瓊、コン・リー、チャン・ツィイーなど、アジアのトップスターたちが出演する時代劇。彼はコン・リーと恋に落ちる板前として登場する。
この他『Meridian』『Nobody’s Perfect』『パーフェクトスコア』などで熱演しているレオナルド・ナムの活躍も関心を集めている。
韓国系芸能人の活躍について、関係者たちは、「白人キャラクターの補佐役を超え、今では主演級に急成長している」「現地のコリアン・アメリカンだけでなく、キム・ユンジン、パク・チュンフンなど、韓国からの俳優の進出で、ハリウッドにもう一つの韓流ブーム効果が現れてきている」と評価している。
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