<b>日本・シネカノン社「作品性の秀でた感動作」先物買い</b>

チョ・スンウ の最新ニュースまとめ

チョ・スンウ主演映画『マラソン』(監督:チョン・ユチョル)が、日本に輸出される。

投資配給社ショーボックスのある関係者は1日、「去る秋、日本の配給社シネカノンが映画『マラソン』に高い関心を見せ、公開日(1月27日)前に版権を購入した」と明らかにした。

シネカノンは日本で興行的に成功した映画『スキャンダル』『シュリ』『JSA』を輸入した日本の配給会社。日本の映画ファンの心の琴線に触れる『マラソン』封切り時期は、およそ6ヶ月前後になる見込みである。

シネカノン側は、『マラソン』の制作過程にも相当な関心を持っており、昨年アメリカで開かれたAFM(アメリカフィルムマーケット)で、「ハリウッドでは見られない作品性が際立つ映画」と賞賛を惜しまなかったという噂。

シネカノンのある関係者は、「チョ・スンウの自閉症の演技は、韓国だけでなく日本でも注目を浴びている」「映画『マラソン』が、日本に事前販売されたのは、実話を元にした素材がとても感動的だから」と、日本興行の成功を予想している。


デビュー作『春香伝』でベニス映画祭に進出し、海外映画ファンに初めて名を知らしめたチョ・スンウは、日本では『ラブストーリー』で現地のファンを確保している。積極的なプロモーションが行なわれた場合、韓流俳優に合流する見通しである。

『マラソン』は、20歳の自閉症の青年が、紆余曲折を経てマラソンを完走するまでの過程を描いた愉快で暖かなヒューマンドラマだ。

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