中でも、出演メンバー中の1人が以前、ヒトラーが描かれたシャツを着ていたという証言が出ており、周囲にショックを与えている。
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これば、性器露出事件に驚いた人々をより驚愕させた“旭日昇天旗”Tシャツをめぐって、“反戦か、軍国主義擁護”か、両者一歩も譲らない論争の均衡を破るファクターとなりうるものである。
一部の視聴者たちは“旭日昇天旗”Tシャツ問題を、性器露出に劣らない重要問題と見ている。このほか、インディーズバンドのNo Brainが日本コンサートで日の丸を破いた例を挙げ、アンダーグラウンドの光る“抗日精神”を毀損したという憂慮も出ている。
イギリスのグループ<The Clash>が着ていた服は、反戦のメッセージを込めたものなのであり、ただ、服に“旭日昇天旗”が描かれているだけでは非難できない、という意見も多い。
またこれに対して、彼らは政治的に左派ではないという見解もあり、彼らの衣装コンセプトは、進歩や発展とは程遠いと主張している。“旭日昇天旗”が描かれた服を着たのは、反戦のためというより、何も考えずにただ着たものだった、という説もある。
以前、彼らと共に日韓コンサートの企画を行ったチョン氏は、「彼らは、その性向からして、進歩的だとか、反戦の意識を持っているようには見えない」と明らかにした。
チョン氏は、「彼らは戦争についても、これといった反感を持たないようだ。とにかく、反戦とは距離があった」「今、論争になった“旭日昇天旗”が描かれた服を着たメンバーが、当時はヒトラーが描かれた服を着ていたものと覚えている」と語る。
コンサートの企画者であるチョン氏の証言を総合してみると、彼らは<The Clash>を好きではあるけど、<The Clash>の反戦メッセージとはまったくかけ離れているということがわかるだろう。
彼らの政治的性向に対してどんなものさしで見ようとも、相変わらず彼らの口からイデオロギー的な立場を明らかにしていないので、断定は難しい。チョン氏の証言から、“旭日昇天旗”が少なくとも<The Clash>の精神を継ぐ反戦ではないという結論を導き出すことができる。
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