ピム監督「戦術に対する選手の理解度が問題」

サッカー韓国代表チームのピム・ファーベーク監督が19日、韓国人選手に最も足りないのは戦術に対する理解力だと指摘した。ソウル市内のホテルで「サッカー哲学と現代サッカーの流れ」をテーマに講演した後、質問に答えた。

　ピム監督は「韓国人選手は平均的に高い水準の技術がある。大柄な欧州の選手との対戦も恐れない」とする一方、Kリーグなど所属チームごとに異なるシステムの下で訓練しているため、別の戦術を理解するのは容易ではないと説明した。代表チームで一緒にトレーニングする招集期間がもっと長くなれければならないと述べた。

　ドーハ・アジア大会での成績不振については、チャンスを作ろうとしたプロセスについては満足していると評価した。しかし、14日間で6試合にこなし体力・精神ともに疲れ果てた選手にとって、正確な戦術判断は難しかったと主張した。


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