李前長官は30日、電話取材に応じ「昨年9月末か10月初旬に安氏の訪問を受け、北京から(接触に関する)話が来ているがどう判断したものかと尋ねられた」と説明した。これに対し、接触時に発生することが予想される問題点などについて説明し、実際に接触するのであれば、特使や首脳会談の問題が出た場合は正式なルートから提案するよう話すべきだと助言したという。また、北朝鮮側の言葉にさほど信頼性はないという忠告もしたと話した。ただ、李前長官は実際に接触が行われた事実については知らずにいたという。
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盧大統領が安氏に北朝鮮との接触を指示したと伝えられている点に関しては、「大統領が指示したとすれば、そうした報告文書があるので1度確認するようにというレベルのものだったはず」と分析した。
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