高麗大気環境研究所が30日に明らかにしたところによると、前日に撮影された朝鮮半島の衛星写真を山火事感知システムで分析した結果、咸鏡道を含め北朝鮮の100か所余りで山火事発生地点(ホットスポット)が確認された。ホットスポットは通常、火事の被害規模が5ヘクタール以上になると現れることから、北朝鮮全域の山火事被害は相当なものになるとみられる。
山火事は沿海州を含め主に東側で発生しており、研究所は空気が山脈を越える際にさらに乾燥するためと分析している。煙が東海側に広がっている様子も衛星写真にとらえられた。
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