現代自動車が展示した車両(現代自提供)=24日、ソウル(聯合)
現代自動車が展示した車両(現代自提供)=24日、ソウル(聯合)
現代自動車が、準中型セダンのハッチバック車「i30」と高級大型バス「ユニバース」を通じ、日本の乗用車・商用車市場の攻略に本腰を入れる。
 千葉・幕張メッセで24日に報道陣に公開された「第40回東京モーターショー」で、同社は欧州戦略型モデルとなる「i30」をはじめとする量産車6台とコンセプトカー「カルマック」を展示する。日本ではハッチバック車やワゴンタイプの小型車の人気が高いというマーケティングを基に、「i30」の展示を通じ日本人の反応をみるとともに欧州車を好む日本人を取り込んでいく考えだ。

 また、別途に設けられた商用車ブースに展示された「ユニバース」は、東京モーターショーで公開される初の商用車となる。日本車の仕様に合わせ右ハンドルに変え、施設を補強したほか、現地の排気ガス規制に沿った親環境パワーテックエンジンを搭載している。現代自動車は先ごろ中小型・中型・大型クラスの商用ディーゼルエンジンを独自に開発、2009年から日本の、2010年からは北米・欧州の商用車市場に進出していく計画だ。


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