10日午前10時30分ごろ、慶尚北道亀尾市・山東面の亀尾国家産業第4団地内にある旭硝子ファインテクノ韓国の工場で、塩酸貯蔵タンクが爆発した。この事故で、補修作業をしていた作業員1人が死亡し、作業員1人が重傷、作業監督がやけどを負った。負傷者は近くの病院で手当てを受けている。警察と消防当局は、下請けでタンクの補修作業を行っていた仁川のエンジニアリング業者を相手に事故原因を調べている。
旭硝子ファインテクノ韓国は旭硝子が筆頭株主で、液晶ガラス基板を生産している。
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