22日のソウル株式市場は1628.92で寄り付き、外国人の売りが相次ぎ一時は1578.37まで落ち込んだ。後場に安値拾いの買いが入り、前日終値比74.54ポイント安の1609.02で取り引きを終えた。
証券業界によると、米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)の焦げ付き問題をはじめとする世界的な景気鈍化の危機が中国など新興市場に拡大する兆しを見せていることから、当面、証券市場の下落を排除することは難しいというのが専門家らの見方だ。現在の証券市場は、ファンダメンタルズよりも心理的な影響で急落しているため、下落がどこで止まるのか予測することは難しい状況だと指摘している。
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