国産車輸出額に対する自動車輸入額の割合は、2001年の3.6%から2004年には5.5%に上昇し、その後も2005年が6.0%、2006年が7.6%、2007年が8.8%と伸び続けている。これは輸入車市場の規模拡大も大きく影響しているが、何よりも輸出される国産車より価格が高い、高付加価値車両の輸入が全体に大きな割合を占めているためと分析される。自動車工業協会関係者は、こうした傾向はしばらく継続するとしながらも、国内の完成車メーカーが近ごろ高付加価値車両中心の輸出戦略を貫いている点は注目に値すると話している。
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