【ソウル22日聯合】韓国銀行は22日、来年上半期中に発行される10万ウォン紙幣の補助図案となる朝鮮全図「大東輿地図」には、独島が表記されると明らかにした。
 これに先立ちハンナラ党の任太熙(イム・テヒ)政策委員会議長は同日、大東輿地図は独島を描いていないとして補助図案の適切性を検討する方針を示していた。

 韓国銀行の張世根(チャン・セグン)発券局長は、「大東輿地図の木版本には独島がないが、それ以前の筆写本にはこの島が表記されており、韓国銀行は昨年末、筆写本に従い独島が表記された大東輿地図を補助図案に使うと明らかにしていた」と説明した。高額紙幣の図案についてはすでに政府の承認を得て作業を進めているという。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0