所属事務所が22日に明らかにしたところによると、キム・ジャンフンは先月に650万ウォン(約61万円)の私費を投じ、古美術専門競売会社のアイオークションで「新訂地球万国方図」と「三国接壌之図」を購入した。地図は博物館に寄贈する計画だ。
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1854年に日本で刊行された木版の世界地図「新訂地球万国方図」には、東海が「朝鮮海」と表記されている。また日本の江戸時代の実学者、林子平が1785年に製作し、1800年に筆写した「三国接壌之図」では、朝鮮は緑色、日本は黄色など国別に色分けがされており、独島と鬱陵島は朝鮮領土として緑色に塗られている。キム・ジャンフンは「これらの地図が独島が韓国領土であることを明確に記しているように、これを基に独島守護にさらに力を入れるべきだと思う」とコメントしている。
キム・ジャンフンは7月に米ニューヨーク・タイムズ紙に独島関連の全面公告を掲載したのに続き、現在、独島をテーマにした世界論文フェスティバルを企画している。また、今月公開される独島ドキュメンタリー映画のナレーションも務めた。
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