対ドル相場71ウォン急騰、10年7か月来の上げ幅

【ソウル13日聯合】ウォンの対ドル相場が3日続騰し1230ウォン台をつけた。13日のソウル外国為替市場は前日比71．00ウォン高の1ドル＝1238．00ウォンで取引を終えた。9日から3日間で157ウォン急騰し、2日以降で最も高いウォン高水準を記録した。前日比上昇幅は1998年3月23日（82．00ウォン）以来、10年7か月ぶりの高水準となった。市場は株価急騰と当局の介入に対する警戒心から対ドル相場が急騰したとみている。
　一方、証券市場はグローバル金融危機解消の期待感から反発、総合株価指数は前日より47．06ポイント上昇し、1288．53ポイントで取引を終えた。