午前から慌しく奔走した外換銀行本店ディーラーら=16日、ソウル(聯合)
午前から慌しく奔走した外換銀行本店ディーラーら=16日、ソウル(聯合)
【ソウル16日聯合】国内外の株式市場急落を受け、ウォン・ドル相場が10年10か月ぶり最大の下落幅を記録した。
 16日のソウル外国為替市場で、対ドル相場は前日終値比133.50ウォン急落した1ドル=1373.00ウォンで取引を終えた。下落幅は1997年12月31日(145.00ウォン)以来で最大となった。

 対ドル相場は前日終値比100.50ウォン下落した1ドル=1340.00で取引を開始し、2分後に1365.00ウォンまで急落した。その後は1317.50ウォンまで戻したが、売りが入るや再び1340ウォン台をつけた。大引けにかけて売りが優勢となり、一時は1375.00ウォンまでウォン安が進んだ。

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