【ソウル23日聯合】ウォン・ドル相場が3日続落し1ドル=1400ウォン台をつけた。ウォン・円相場も暴落し、100円=1400ウォンを突破した。
 23日のソウル外国為替市場は、ウォン・ドル相場が前日より45.80ウォン暴落し、1ドル=1408.80ウォンで取引を終えた。3日間で93.80ウォン安が進み、1998年6月17日以来、10年4か月ぶりの最安値を記録した。終値ベースで1400ウォンを超えたのは1998年9月23日以来。市場関係者らは、対外不安による国内外証券市場の急落のあおりを受けての暴落と伝えた。

 ウォン・円相場は午後3時現在、74.13ウォン安の100円=1441.23ウォンを記録している。対円相場で1400ウォン台をつけたのは、1997年12月23日以来、10年10か月ぶり。

 一方、ソウル株式市場は前日比84.88ポイント(7.48%)下落の1049.71で取引を終えた。ことしの最低記録を連日更新している総合株式指数は、下げ幅を拡大。前場にはプログラム買いを5分間停止させるサーキットブレーカーが発動された。

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