「危機後の世界秩序改編」をテーマに開かれる今回の会議には、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長をはじめ、英国、中国、ドイツ、ロシア、豪州首相ら首脳クラスの関係者40人が出席する。また、ゴア元米副大統領、シュワルツネガー・米カリフォルニア州知事ほか、全世界の政界、財界、学界、言論界から関係者2000人余りが参加する予定だ。
韓首相はダボス会議で「世界化、経済回復、気候変化セッション」の討論を主宰するほか、今会議のメーンイベント「経済成長回復の全体セッション」に出席、英国のブラウン首相らと討論を交わす。また主要国際機関や外国首脳らと単独会談を行い、国際金融危機克服に向けた共助案を話し合うとともに、韓国が金融安定化フォーラム(FSF)に加盟できるよう協力を呼びかける。全国経済人連合会(全経連)が主催する「2009韓国の夕べ」にも出席し、全世界の政界・財界リーダーに現政権の「低炭素グリーン成長」政策や金融危機克服案などを紹介する計画だ。
ダボス会議には、韓首相とともに朴振(パク・チン)国会外交通商統一委員長や全経連の趙錫来(チョ・ソクレ)会長、韓国貿易協会の李熙範(イ・ヒボム)会長、毎日経済新聞の張大煥(チャン・デファン)会長らも出席する。
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