センターで11日午後に行われた完工式には、李明博(イ・ミョンバク)大統領や教育科学技術部の安秉万(アン・ビョンマン)長官、朴ジュン瑩(パク・ジュンヨン)全南道知事ら政界・官界関係者や住民1000人余りが集まった。
青瓦台(大統領府)が伝えたところによると、李大統領は激励の言葉を通じ「羅老宇宙基地はわれわれの未来と挑戦のシンボルであり、夢と希望がつまった場所」だと述べた。「向こう10年以内にわれわれの力で宇宙時代を開き、世界7大宇宙強国になる」と強調し、政府の宇宙科学技術への支援方針を示した。
一方、KSLV-Iに搭載される科学技術衛星2号は、12日に羅老宇宙センターに移される。今後は韓国科学技術院(KAIST)人工衛星研究センター・衛星発射準備チームが同宇宙センターで発射準備に当たる。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0