チェ・ジウ 釜山市教育庁に1億ウォン寄付

女優のチェ・ジウが釜山地域の教育環境改善事業に1億ウォン（約700万円）を寄付した。

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　チェ・ジウは1日午後、釜山市教育庁を訪れ、地域の教育環境改善事業プログラム「アップスクール」に1億ウォンを支援するとした後援書を伝達した。
　アップスクールは、釜山市教育庁と釜山商工会議所が学校教育環境を改善するため展開しているキャンペーンで、企業や団体、個人が参加し、5月末現在で130億ウォンが寄せられた。これら寄付金は、教育環境改善事業と低所得層支援事業などに使われている。学生数減少で廃校を迫まられた小学校が、この基金の支援で学生数を増やし危機を乗り越えたほか、多くの学校が無料給食を拡大したり、通学車両の支援を受けるなどしている。

　チェ・ジウは、釜山の徳門女子高出身。2005年から釜山市教育庁の広報大使として、教育環境改善に向けさまざまな活動を行っているほか、母校にも奨学金支援を続けている。「小さな分かち合いで、生徒たちが学業に集中し明るい学校生活を送ることができれば」と話した。
　チェ・ジウは後援書伝達式の後、市内の特殊学校を訪れ、生徒と親を激励し、プレゼントを贈った。