【ソウル24日聯合ニュース】韓国空港公社が24日に国会国土海洋委員会所属議員に提出したした国政監査資料によると、空港公社が管理する14空港のうち11空港が昨年に約4億~101億ウォン(約3050万~7億7000万円)の赤字を計上した。
 赤字額が最も多かった空港は、昨年10月以降に航空会社の定期路線運航が打ち切られた襄陽国際空港で、収益は3億7800万ウォンだった半面、費用は105億1800万ウォンに達し、赤字額が101億4000万ウォンに上った。
 次いで、麗水空港(79億1100万ウォン)、務安国際空港(71億3000万ウォン)、蔚山空港(60億9500万ウォン)、浦項空港(56億3000万ウォン)、清州国際空港(54億4900万ウォン)、泗川空港(34億7000万ウォン)が後に続いた。また、赤字空港のうち、光州国際空港と大邱国際空港を除く9空港は2004年から5年連続の赤字となった。
 昨年、純利益を出した空港は金海国際空港(664億1900万ウォン)、金浦空港(528億8100万ウォン)、済州国際空港(277億1200万ウォン)。空港公社は昨年957億3300万ウォンの黒字を計上し、業績が好調だった3空港が残り11空港の赤字を埋めた形となった。

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