慰安婦問題訴える水曜集会、9百回目は韓日同時開催

【ソウル10日聯合ニュース】日本軍による慰安婦強制動員問題の解決を求め、韓国挺身隊問題対策協議会が駐韓日本大使館前で毎週開いている「水曜集会」に、日本の市民団体も加勢する。
　協議会によると、13日にソウルの大使館前で行われる900回目の水曜集会に合わせ、「日本軍『慰安婦』被害女性と共に歩む大阪・神戸・阪神連絡会」「『慰安婦』問題関西ネットワーク」など日本の市民団体も、東京、大阪、福岡の3都市で集会を開く。各団体は集会で、慰安婦強制動員問題に対する日本政府の公式謝罪を求める予定だ。

　水曜集会は、元慰安婦らが日本政府の謝罪と蛮行に対する歴史教育の実施などを求め、1992年1月8日に始めた。出席者らは18年にわたり集会を続けるなかで、単なる日本に対する謝罪要求にとどまらず、日本が隠そうとしている歴史を国際社会に告発しようと尽力した。