検察関係者は、シンさんの発言が国の存立・安全や自由民主的基本秩序に実質的な害悪を与える明確な危険があるとみることができず、本人がそのような危険性を認識していたとみることも難しいと述べた。
また、シンさんが問題の発言をホームページに掲載した回数が1回にすぎなかった点、当時、飲酒後に衝動的に文章を書き込み、その後直ちに自身の行為を反省し、文章を削除した点などが勘案されたと説明した。
シンさんは昨年4月、自身のホームページに「朝鮮民主主義人民共和国がしかるべき主権と適法な国際手続きに基づきロケット発射に成功したことを、民族の一員として慶祝する」という文章を掲載。国家保安法(称揚・鼓舞など)違反の容疑で、保守団体のライトコリアなどから告発された。
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