チェ・ジニョン
チェ・ジニョン
29日に自殺した韓国タレント、チェ・ジニョンの関係者が聯合ニュースのインタビューに応じ、チェ・ジニョンは自殺当日の朝、放送関係者と午後8時半に会う約束をしていた事実を公表。「(朝に)夜の予定を組んでいたことから考え、自殺は計画的なものではないだろう」と明かした。

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また、同関係者は「チェ・ジニョンは朝、薬を飲んだ後に首を吊ったと確認されているが、服用していた薬は姉(故チェ・ジンシル)も飲んでいた、うつ病の薬だった」と明かした。薬の過剰摂取により、自分が誰なのか、今どんな状況にあるのか判断ができなくなることもあるという。(チェ・ジニョンも)同様の状態に陥り、自らの命を絶ったものとみられている。

関係者によると「チェ・ジニョンとチェ・ジンシル姉弟は、想像以上の固い絆で結ばれていた」といい、姉の死後、チェ・ジニョンは極度の喪失状態に苦しんでいたという。

チェ・ジニョンの所属事務所エムクラウド・エンターテイメント関係者は、チェ・ジニョンが自殺当日の午前、事務所代表へ電話で連絡をとり「映画の台本を送ってほしい」と依頼したとし、演技に対する意欲をみせていたことを明かした。
また同関係者は聯合ニュースとの電話インタビューで「チェ・ジニョンは今年10月からのドラマ出演も検討していた」と話した。

「チェ・ジンシルが残した2人の子どもと一緒に生きていく」と語っていたチェ・ジニョンは「仕事をするためにも体力を養わなければ」と話し、治療を続けていたとのこと。そこへ訪れた突然の悲報に、関係者は一様にショックを隠しきれないようすだ。

また事務所関係者は、チェ・ジニョンが今年初旬、新たに(事務所との)専属契約を結んでいた事実を明かし「仕事をがんばる」と意欲をみせていたため、うつ病に苦しんでいたことは予見できなかったとしている。

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