口蹄疫発生付近で防疫作業を行うもよう=7日、青陽(聯合ニュース)
口蹄疫発生付近で防疫作業を行うもよう=7日、青陽(聯合ニュース)
【ソウル7日聯合ニュース】忠清南道青陽郡でまた口蹄(こうてい)疫の感染が確認された。
 忠清南道が7日に明らかにしたところによると、青陽郡の韓牛(韓国在来のウシ)農場から6日に口蹄疫感染の疑いの届け出があり、採取したサンプルを国立獣医科学検疫院で精密検査した結果、陽性反応が出た。
 この韓牛農場は、1日に11例目の口蹄疫が発生した忠清南道畜産技術研究所から北東に3.2キロメートルほどの距離で、半径3~10キロメートルの「警戒地域」内に位置する。道は7日午前2時ごろ陽性反応の通知を受け、この農場のウシ40頭と、付近の農場で飼育しているウシ26頭など家畜46頭の殺処分作業に入った。口蹄疫感染農場から半径500メートル内にある8つの農場の家畜56頭についても、午前中に殺処分を終える計画だ。
 今回陽性反応が出た農場とともに、扶余郡の韓牛農場も口蹄疫感染の疑いを届け出ていたが、精密検査の結果、陰性と判定された。



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