大韓山岳連盟は26日、カンチェンジュンガに登ったことのある登山家6人とともに呉さんの登頂関連データを検討した結果、こうした結論に至ったと明らかにした。
登山家らは、呉さんが頂上で撮ったという写真に写っている地形は、カンチェンジュンガの頂上では見られないとの意見で一致した。昨年末、呉さんが自ら説明した登頂の過程も、信ぴょう性に欠けると判断した。昨年やことしに登頂した登山家らの意見が、最も大きく取り入れられたという。
大韓山岳連盟がこうした判断を公にしたことから、呉さんの8000メートル峰全14座制覇の記録は国際的公認を得ることが難しくなった。
呉さんは、「会議自体が疑惑を提起してきた登山家を含む連盟関係者で構成されており、結論は最初から決まっていた。連盟の意見にすぎず、どれほど公信力があるかはわからない」とコメントしている。
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