韓国軍消息筋は24日に明らかにしたところによると、23日付で対北朝鮮情報監視態勢「ウォッチコン(ウォッチ・コンディション)」が3段階から2段階に格上げされたのに伴い、「連合危機管理」が宣布され、韓米連合危機管理チームが編成された。北朝鮮の砲撃が非正規戦なのか、正規戦に拡大する兆しがあるのかなど状況を分析し、対策を講じる。
同筋は「分析の結果、正規戦の様相を呈しているのであれば、韓米連合軍司令部で作戦を主導するが、非正規戦であれば引き続き合同参謀本部が作戦を遂行することになる」とし、作戦の主体を決めることが危機管理チームの重要な役目だと説明した。
一方、国防部高官は、北朝鮮の延坪島への砲撃に対応するための追加の軍事的措置を検討していると明らかにした。
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