釜山作戦基地を8日に出港した「崔瑩」は、マラッカ海峡経由でインド洋を横断し、オマーンのサラーラ港に到着した。特殊戦要員で構成された船舶検問チーム、海兵警戒隊など300人あまりが乗船している。特殊戦要員の派遣はこれで2度目。訓練時のさまざまな経験をほかの兵士に伝授することで、海賊対応の戦闘力強化が期待される。
第5陣「王建」はアデン湾海域での任務を終え、29日に現地を出発し、来月中旬に帰国する予定だ。海賊に乗っ取られ、後に解放された原油タンカー「サムホ・ドリーム」を含め国内外の船舶432隻を護送する任務を遂行した。
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