【ソウル28日聯合ニュース】知識経済部は28日、向こう15年間の電力需要見通しと、これに伴う発電所建設計画をまとめた第5次電力需給基本計画を確定した。
 それによると、国内の総電力消費量は年平均1.9%増え、2024年には5516億キロワット時に達し、夏季の最大電力需要は9504万キロワットに上る見通しだ。これを受け、政府は来年から総額49兆ウォン(約3兆5086億円)を投じ、合計4333万キロワット規模の発電所を新設する。
 発電所の種類別では、原子力発電所が14基、石炭発電所が15基、液化天然ガス発電所が19基。2024年には、原子力発電が発電量全体に占める割合が32%と大幅に拡大し、石炭は28%、液化天然ガスは21%と小幅に縮小する。

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