同部は公文で、各学校が公式力のある専門機関の資料を参考に慎重に休校措置を取るよう、指導してほしいと注文した。同部関係者は、「韓国の放射線量は懸念する水準ではないにもかかわらず休校する学校があった」と指摘。各教育庁と学校に、客観的で信頼できる資料に基づき慎重に対処するよう伝えたものだと説明した。
この日京畿道では、126の幼稚園と小中学校が休園・休校した。京畿道教育庁は7日早朝から放射性物質混じりの雨が降る可能性に備え、6日午後に各小学校に公文を送り、学校長の裁量で休校または短縮授業にするよう案内していた。
全羅北道では、5校が休校、10校が短縮授業とする措置を取った。
一方、韓国原子力安全技術院はこの日、全国12の地方測定所で大気中の放射性物質を検査した結果、すべての地域で放射性ヨウ素とセシウムが検出されたが、放射線量は人体にほぼ影響のない水準だと明らかにした。
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