【ソウル聯合ニュース】現代オイルバンクが日本のコスモ石油と合弁で高付加価値石油化学基礎製品を生産するBTX(ベンゼン、トルエン、キシレン)工場の建設に着工した。同社は10日、忠清南道・大山工場で権五甲(クォン・オガプ)社長と木村彌一社長が出席するなか「第2BTXコンプレックス起工式」を行ったと明らかにした。
 大山工場(8万5000平方メートル)内に建設される新BTX工場は、ベンゼン、パラキシレンを年間100万トンまで生産できる設備。総工費6000億ウォン(約457億5000万円)を投じ、2013年6月の完工を目指す。
 現代オイルバンクは、新工場で生産する製品全量を中国、台湾、欧州などに輸出する計画で、毎年約1兆ウォンの売上高が見込めるとしている。
 現代オイルバンクとコスモ石油は、2009年に合弁会社HCペトロケムを設立。現在、年間50万トンのパラキシレンとベンゼンを生産している。新工場の「第2コンプレックス」が完成すれば、総生産能力は150万トンと、3倍に拡大する。
 新工場ではコスモ石油が生産する混合キシレンを主原料とするため、国際原材料価格の変化に影響を受ける懸念がない。製品の輸出時も両社が共同マーケティングを展開する計画で、相乗効果が期待できると、現代オイルバンクは話している。

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