【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は25日、第70回ラジオ・インターネット演説で、「国内で休暇を過ごすことが地域経済と庶民経済に役立つ」との考えを示した。
 李大統領は「サムスンや現代のような大企業も夏休みを国内で過ごす運動を展開していると聞いている。夏休みを国内で過ごそうという思いが国民の間で広まっているようだ」と述べた。また、全国民が1日ずつ国内旅行を増やせば地域経済に新たに2兆ウォン(約1491億9600万円)程度が流れ、4万人余りの雇用を創出する効果があるといわれると説明した。
 演説はKBS第1ラジオ、交通放送、動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」で放送された。

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