【金海聯合ニュース】韓国南東部の慶尚南道・金海市は18日、世界茶連合会の幹部9人を招き、同市名産の「将軍茶」を初めて栽培したとされる地域を紹介したと明らかにした。
 同連合会の幹部らは16日から2日間、市内の茶畑などを見物した。
 同市は将軍茶について、紀元後48年にアユタ国(現在のインド)の姫が朝鮮半島に嫁入りした際、アユタ国から持ってきたものだと説明。日本が茶を栽培し始めたとされる805年よりはるかに早いことを強調したという。
 同市は今後、国内外の茶専門家の協力を受けるなどして、将軍茶の歴史性を立証する活動を展開する方針だ。
 将軍茶は大きくて厚いの葉っぱが特徴。カテキンやアミノ酸、ビタミン類、ミネラルなど多量の無機質が含まれている。市内に将軍茶の木200万本余りが植えられている。 

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