市場調査会社アイサプライのレポートによると、サムスン電子のDRAMシェアは1~3月期の39.7%から4~6月期は41.6%に拡大。過去最高をマークし、首位を維持した。サムスンの4~6月期のDRAM売上高は、前四半期比2.7%増の33億5000万ドル(約2兆5700億円)だった。
4~6月期の世界シェア2位は韓国のハイニックスで23.4%。日本のエルピーダメモリが14.6%で3位だった。
ある電子関係者はDRAM価格が低下する中、韓国企業の売上高が増加しているのは製品の多様化と技術開発で優位性を維持しているためと指摘。しばらくは韓国勢の市場支配が続くと予想した。
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